講演会に対する想い

私はSNSマーケターとして、主に初心者〜中級者向けに個人・法人問わずSNS運用のアドバイスをさせていただいています。そこで各SNSの様々な流行やトレンドなどを把握するため、日々リサーチしているのですが、

「仕事辞めたい」
「仕事がつらくて死にたい」
「人生が楽しくない」
「仕事がつまらない」
「上司がうざすぎる」
「退職代行いいなぁ…」

といった嘆きの声、悲痛の叫びを多く目にします。

仕事をしている時間というのは、人生の約30パーセントを占めると言われています。しかし、これは定時で計算したもの。今どき完全定時で完全に終われる職場なんて何パーセントあるのでしょうか。とてつもない残業がはびこっているのが現代の日本社会の現状です。

さらに、仕事をしている時間以外にも通勤時間であったり、半強制になってしまっている飲み会の時間だったりとどう考えても仕事関係の時間は30%では収まりません。寝ている時間をのぞいたら人生の半分以上が仕事の時間だとすら思います。

それだけではありません。

仕事と関係のない時間のはずなのに、仕事のことを考えていませんか?

寝る前には翌日の仕事のことを考えたり、仕事で嫌なことがあって仕事後もイライラしたり、休日に仕事の連絡がきたり…

人生の全ての時間において仕事が頭の中にありませんか?

私もそうでした。新卒から2年間国家公務員として勤務していたのですが、

友人と晩御飯を食べに行っている途中で上司の連絡があったり、翌週の忙しいスケジュールが頭にあるせいで土日も落ち着かなったりということは多かったです。

人生のこれだけの時間を占める、「仕事」が嫌いなものだったらどうでしょうか。

人生ごと嫌いになりそうじゃないでしょうか?

そんなに悲しい未来をあなたには生きてほしくないのです。

もちろん、お金を得るということは何かを我慢しなければならないことというのもよくわかりません。

しかし、生きる活力をなくすほどまであなたを追い込まないでほしいと思います。

全員がフリーランスになるべきなどといった暴論を唱える気はありません。フリーランスは確かに自由が利きますし、好きなことを仕事にすることもできます。ですが、会社員以上に人生=仕事になってきます。

だからこそ、私は好きなことと得意なことを仕事にしました。

その結果、仕事関係の時間がぐんと増えたものの、充実度は何倍にも上がりました。

何が正解なのでしょうか。

今のその生活が一生続いて、人生の終わりに後悔しないか。

そんな思いから、講演活動を始めました。

生きるとは何か

働くとは何なのか。

人生とは何か。

私の講演会が、そういったことを考え直す機会になるよう、全力でお話しさせていただきます。